金が入るとすぐに使ってしまう、浪費癖が酷い今日このごろですが今回もPCパーツのレビューをやっていきましょう
私は現在使っている自作パソコンを組んだときからずっと TP-Link の Archer T4E を使用して Wi-Fi 接続で使用してきましたが、最近Wi-Fiカード(Archer T4E)があまりにも不安定で使い物にならないため買い換える運びになりました。
せっかく買い換えるなら同じ11ac規格のものではなく、11ax(Wi-Fi6)に対応させようじゃないかということで今回購入したのはこちら
開封
裏側には色々と説明が記載されています。
この製品、Wi-Fi6 だけでなく Bluetooth5.0 にも対応しているんですね。
箱を開けると静電気防止袋に包まれた本体が出てきます。
やはり新品のPCパーツを開封するときの特別感は格別ですなあ
こちらが取り出した本体です。
各所の金メッキとASUSロゴがカッコイイですね。
PCから摘出した Archer T4E と並べてみました。
ASUS の PCE-AX58BT のほうがかなり小さいことがわかります。
こちらは同梱されていた付属品類です。
アンテナを外付けできるため、ケーブル類が非常に多いように感じられます。
技適認証のシールも同梱されていますので必要に応じて保管するなり貼るなりしましょう。
PCに取り付け
今回のWi-Fiカードは内蔵型ですので、PCのPCI-Eポートに自分で装着します。
まず、必要なケーブルを取り出します。
こちらはUSB2.0内部ピンヘッダに接続するためのケーブルです。
このWi-Fiカードは、Wi-Fiの通信はPCI-E経由で、Bluetoothの通信はUSB2.0経由で行います。
そのためBluetoothを使用したい場合はこのいずれかのケーブルを用いてマザーボード上のUSB2.0内部ピンヘッダにつないでやる必要があります。
2つのケーブルの違いは9Pinすべて専有するものか半分の列のみを使用するものかの違いです。
USB2.0内部ピンヘッダは、2ポート分を一つのコネクタで使用しますので、2列分を専有すると1ポート分無駄が生まれます。
そのため他にも同様の機器を使用している場合(LED制御等)、半分の列のものを使用するとUSBに余裕をもたせることができます。
マザーボード上のUSB2.0ピンヘッダが余っている場合は特に考えずに9Pinのものを使うと良いと思います。
このようにケーブルをマザーボードに繋ぎ…
反対側をWi-Fiカードに接続します。
後はグラボなどを挿すのと同じ要領でマザーボードのPCI-Eスロットに搭載します。
作業はこれだけですので、自作PCやPCの改造に慣れている方なら難なく搭載できると思います。
外付けアンテナの設置
一応こちらも書いておきます。
私は外付けアンテナを両面テープでモニターの裏側に貼り付けました。
なんか強そう(適当)
Wi-Fi6 の Power (力) を体感しよう
実はこのカードを搭載した段階ではまだWi-Fi6対応のアクセスポイントを導入していなかったのですが、この後 Netgear RAX20 を購入しましたので、その際に測定した簡易的ではありますがベンチマーク結果を載せておきます。
測定方法は、ノートPCを有線LAN(1GbE)でルーターに接続し、SMBで共有したフォルダーにCrystalDiskMarkで1GiBのファイルを送受信しました。
それではこちらを御覧ください。
_人人人人人人人_
> 758Mbps <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
これは安定して出ている速度であり、瞬間的には800Mbpsを超えることもありました。
Wi-Fi6 強えええええ!!!
やはり、コンスタントに800Mbps弱を出してくれるというのは、無線LANとしてはかなり上出来なのではないでしょうか。
しかも、今回の測定ではアクセスポイントのすぐ近くで測定したわけではなく、自室に設置した状態での測定で5mほど離れた環境ですので、私としてはもう大満足です。
もちろん、有線LANを各部屋に引き回せるのが理想ではありますが、諸事情でケーブルを引くことができないが有線に迫る速度・低遅延を求めるなら今すぐWi-Fi6を導入!!!!!